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鍵のかかった部屋って貴志祐介のガラスのハンマーじゃないか [芸能]



鍵のかかった部屋というドラマが始まるので、

ミステリファンの私はたのしみにしたのですけれど、

あらすじを観て気付きました。

東京総合セキュリティに勤める榎本径(大野智)は、弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)に頼まれ、先輩弁護士の芹沢豪(佐藤浩市)と密室事件の現場にやってきた。この登場人物って

貴志祐介さんの小説の登場人物じゃないですか。

という事は、そのシリーズをドラマ化したということなんですかね。

東京総合セキュリティに務める榎本径というのが主人公なわけですけれど、

原作では個人のセキュリティ会社で裏では泥棒という役どころでした。

この辺素直に踏襲されているんでしょうか?


原作は、3冊出ています。


長篇は1冊だけ。

ガラスのハンマーという作品です。


硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 文庫




その後にでた短編集が

狐火の家という作品。


狐火の家 (角川文庫)

狐火の家 (角川文庫)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/09/23
  • メディア: 文庫




そして、昨年発売されたばかりなのが

今回のタイトルの鍵のかかった部屋という作品です。

この作品はまだ新しいので、短文文庫化されていません。

と思ったらもう文庫になるんですね。


はやいなぁ。

鍵のかかった部屋 (角川文庫)

鍵のかかった部屋 (角川文庫)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/04/25
  • メディア: 文庫




とりあえず現在ドラマを観ながら書いてますけれど、

榎本径の性格がなんかちがいます。

原作はもっと食えない感じのキャラで、青砥さんはエリートと言った感じですね。

ドラマも面白そうですけれど、原作も楽しいですよ。

個人的な楽しみは、狐火の家の話をやるかという事、

この本の短篇の中には、

蜘蛛愛好家の話が出てきます。

家の中でたくさんの蜘蛛を飼ってるんですよね。

この話ドラマでやれるのかなぁ。


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